特定防火設備|アルス株式会社

特定防火設備 夢まど

空間の木質化と防火性能を両立する特定防火設備対応の木製FIX窓

本製品は、ホテルや商業施設の吹き抜け・共用廊下など、火災時の煙や炎の垂直拡散が懸念される竪穴区画に対応した、木製枠FIX窓です。フレームには天然木を使用しており、空間に木ならではの温もりと上質感をもたらすとともに、特定防火設備の基準を満たす設計を実現しています。

製品特長

  • 公共施設や中高層ビルの木質化に対応する初の木製防火設備
  • 国産木材ならではのぬくもりを感じさせる意匠性
  • ペアガラスならではの優れた断熱性・遮音性
  • 防火シャッター不要で工期短縮・メンテナンスコスト削減
     

用途

  • 商業施設内の飲食テナント
  • オフィスビルや公共施設
  • ホテルや旅館の共用部やラウンジ
  • 複合商業施設の内装区画間仕切り 等

製品仕様

製品名:特定防火設備 夢まど
窓種:木製枠FIX窓
最小サイズ:W 200mm× H 200mm(ガラスサイズ:W 40mm× H 40mm)
最大サイズ:W 1,724mm× H 3,168mm(ガラスサイズ:W 1,586mm× H 3,033mm)
ガラス構成:複層(耐熱結晶化ガラス 5 + A16 + 耐熱結晶化ガラス 5)防犯フィルム貼付可
認定番号:EA-0565
※ガラス寸法で4㎡以内にする必要があります。

特定防火設備とは

建築基準法第2条第9号の3に基づき、防火地域内の耐火建築物などにおいて、隣地境界線に近接する開口部などには、「60分間の遮炎性能を持つ特定防火設備」を設置する必要があります。

この特定防火設備は、大臣が定めた技術的基準に適合し、原則として大臣の個別認定を受けたものでなければなりません。
耐火性能が特に求められる部分に設置されるため、一般の防火設備よりも高い性能基準が課されています。

防火設備との違い

区分 防火設備 特定防火設備
遮炎性能 20分以上 60分以上
主な用途 延焼の恐れがある開口部 防火地域の建物など厳しい条件
認定方法 告示仕様 or 大臣認定 原則すべて大臣認定

 

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最終更新日: